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自費出版のすすめ

1、なぜ自費出版か

 出版することは高いハードルと考えられていました。それは、出版するには文章を習ってそれなりの原稿をつくらなければならないし、たとえ文章ができても、出版には高額の経費がかかるためです。
著名な作家になれば、出版社からの依頼で出版できますが、たいていの人はそのような機会はありません。出版社などが行う各種の賞などに応募して、出版にこぎつけるのもほんの一握りの人たちです。
 では、出版は一般に人にはできないのでしょうか。そんなことはありません。そのために自費出版という方法があるのです。
 宮沢賢治や堀辰雄は、最初の本は自費出版でした。その後、偉大な作家になったように、出版はまずきっかけがなければ何も始まりません。
 小社は、自費出版に興味がある方にさまざまなご提案をして、安価で本作りをご提供しております。出版は、今や高いハードルではないのです。


2、自費出版は自己満足?

 自費出版は自己満足だけでしょうか。いいえ、決してそうではありません。本にするということは、著者になるということです。
 自分の作品を自分だけで楽しむのもいいでしょう。紙にコピーしたり、インターネットで公開したり。でもそれは、著者という形では残らないのです。本にしてこそ一般の人に著書として発表できるし、認めてもらえるのです。
 履歴書の中にも、著書という項目があります。たった1冊の本でもその人の人生の履歴になっていきます。つまり出版はその人の評価そのものなのです。


3、本をつくったことがない人でも出版はできるの?

 どこの業界でもルールがあるように、出版についても基本的なことを知らなければ良い本はできません。文章のつくり方。本のデザイン・装丁など。覚えることはたくさんあります。
 しかし、あなたが本づくりを知らなくても、小社はさまざまなアドバイスをしながら、一緒に本づくりをしていくのです。
 本がどのようにできているのか、そしてそのつくり方をお教えすることから始めます。小社で1冊でも本をつくれば、本づくりのしくみが良く分かるようになるでしょう。
 つまり、小社は単なるビジネスとして本をつくるのではありません。あなたの本を通して、あなたに本づくりを学んでもらいたいのです。


4、勝手に定価をつけてもいいの

 自費出版でも定価をつけることが望ましいでしょう。定価をどのくらいにするかはあなたの自由です。ただしあまりかけ離れた値段をつけるのも考えもの。一般の書店にある本を参考にして値段をつけることをおすすめします。書店での販売となると、ISBNなども必要になるでしょう。
 こうしたさまざまな手続き、販売についてのアドバイスなども、長年ノウハウと経験からお応えしております。


5、自費出版は売れるの?

 自費出版したいという方が、「作品に自身があるので、自分の本は売れるのでは」と思って相談される方が多くいらっしゃいます。しかし、実際に本が売れて、かかった経費以上に回収できるのはごくまれです。広告を出したから売れるというものでもありません。売るには著者が多くの友人や知人などに自分で売って歩くなど、相当な努力が必要です。
 一般的には、自費出版で儲かることはないものとお考えください。少しでも売れれば経費が助かるという認識です。つまり自費出版は対価を払う出版なのです。では、それほど自費出版には価値はあるのでしょうか。


6、自費出版にはどんな価値がある

 物を買う。例えば車を100万円で買ったとしましょう。
 「100万の出してもったいない。それだけあれば海外旅行できたのに」
 ある人はそう思うかもしれません。でも車が欲しい人には100万円で海外旅行に行くよりもはるかに、車の方が価値が大きいのです。
 つまり自費出版も同じで、自分の作品を世に出す代償(自分の実績や経歴)にお金を払うものです。それが高いか安いかはあなた自身の考え次第です。
 決して高くないと思えば、自費出版は良い買い物となるでしょう。ただ、物を買っても不良品では喜びが半減してしまいます。同じように自費出版でも、誤字・脱字などミスが多ければせっかくつくった喜びも半減してしまうでしょう。
 つまり私たちはこう考えます。
 「せっかくつくるのだから、その範囲で最良のものをつくる。どこにだしても恥ずかしくない本をつくる」
 こうしたお手伝いするのが私たちの会社なのです。


7、文化に貢献するために

 もちろん私たちは、業者です。でも自費出版を決してビジネスライクには考えません。つまり自費出版には、著者のメッセージを伝えなければならないもの。自分の生きた証。家族に残してやれるもの。それらすべてに、大切なお金が払われるからです。
 「本は文化遺産」と言われても、出版社は売れる本しかつくらないのが現状です。売れなくても、日本の文化向上のために出版しなければならない本はあるはずです。自費出版はまさに、そういった本なのです。


8、本に興味を持とう

 出版業界がマイナス成長という現状の中、本を読まなくなった人たちが増えています。とくに子供たちはこれから活字とどう向き合っていけばいいのでしょうか。
 それは、本に興味を持つこと。これ以外にはありません。
 自費出版は、そのプロセスにおいて本に興味が持てる一番良い、そして楽しい方法です。こうしたことを家族・仲間に教え、次の世代に伝えていくこと。これが私たちの使命だと考えます。
 さあ、興味を持った方はぜひ私たちにご相談ください。そして興味がなくてもお友達やお知り合いに話してみてください。


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